サウナは私の趣味のひとつです。
私自身、「なにわの湯」はよくあるスーパー銭湯だと思っていましたが、サウナのレベルがめちゃくちゃ高いです。
この記事では大阪市内キタエリアのおすすめサウナ「なにわの湯」の魅力をお伝えします。(男湯のレポートです)
「なにわの湯」は天神橋筋六丁目駅から徒歩10分ほどの場所にあります。2022年4月に館内がリニューアルされ、サウナも新しくなりました。
定員30名収容の大きなサウナ室
温度を選べるタワーサウナ
なにわの湯のサウナ室はスーパー銭湯ならではのタワーサウナ型で、定員30人ほどの大きさ。
サウナ室の最上部にある温度計は85~90℃を指しております。座る段によって10℃変わると言われていますので、その日の体調や気分によって座る段を選ぶことができます。
私は最上段か、最上段から2段目あたりに座りますが、サウナ好きに人気の段なので競争率高めです。
サウナストーブは「イズネス」
サウナ室には、METOS社のサウナストーブ「イズネス」がサウナ室の両サイドに2基導入されました。その2基のサウナストーブが、30分に一度、交互にオートロウリュをすることで、ものすごくいい感じの湿度を保っています。(オートロウリュ時の最上段は結構暑いです)
「なにわの湯」のサウナが飛躍的な進化を遂げたのは、この「イズネス」の導入による効果が大きいでしょう。温度と湿度のバランスはサウナ好きも納得です。
サウナはとても気持ちがいいですが、髪の毛が痛むリスクもあります。
そんな髪の毛を保護するためにサウナハットの使用を推奨します。
私のおすすめのサウナハットは【Totonoi Japan】さんのコットンサウナハットです。
サウナ室を出てすぐの水風呂
水風呂まえに常温シャワー
サウナ室を出てすぐ右側に常温シャワーが2基設置されています。
チラーを通っていないので、季節によって温度が若干異なるかもわかりませんが、20℃~24℃くらいの間ではないでしょうか。
いきなり水風呂が苦手という方には、この常温シャワーで一回身体をくぐらすことで段階的に冷やすことができます。
他のサウナ施設では、シャワーがサウナ室から離れていたりするところが多いですが、「なにわの湯」はサウナ室を出てすぐに設置されているので、設計者の細かい気遣いを感じますね。
そしてお楽しみの水風呂
そしていよいよ水風呂です。
温度は16℃で保たれていて、サウナ室とのバランス的にベストな温度で設定されていると思います。
常温シャワーから段階的に冷やすという意味でも、よく考えられてると感心。
やや深めの十分な水量にバイブラまでありますので、一瞬にして身体が冷やされます。
水風呂の回転を上げるための工夫だとも感じるほどに。
広大な外気浴スペース
サウナ、水風呂のあとはもちろん休憩ですよね。
「なにわの湯」は外気浴スペースも、決して手抜きをしません。
(外気浴スペースというか、本来は露天風呂ですね)
屋外にはととの椅子が9こ、リクライニングシートが6こ、雑魚寝スペースが12人分、
屋内にはミニチェアーが3つ確認できました。
ここで勘のよい方はお気づきになるかもわかりませんが、上記すべてを足すと30人分のととのいスペースになり、これがサウナ室の定員30名と同じ数になります。
計算されたものなのか単なる偶然なのかは不明ですが、サウナ室にいる全員が一気に出たとしても、全員が休憩できる計算です。
「なにわの湯」は時間帯にもよりますが、休日の昼間とかは結構混みます。
ただし混んだとしても、人の流れを良くすることで、ストレス無くサウナ浴を楽しむことができるように、働いているスタッフや経営者の方々が工夫をしているんだろうとしみじみ感じます。
まとめ
この記事では「なにわの湯」のサウナについて、その魅力を紹介しました。
料金などの詳細は下記Webサイトをご確認ください。
なにわの湯 公式Webサイト
- 定員30名収容の大きなサウナ室
- サウナ室を出てすぐの水風呂
- 広大な外気浴スペース